保育方針

保育方針

モンテッソーリ教育を基本に「ひとりで出来るように手伝う・こどもから学ぶ」を合言葉に、こどもの自立を援助できるように、環境を日常生活訓練・感覚教育・言語教育・文化教育の各コーナーに分け、又、こども自身が今必要としている時期に、必要な教材を提供したり適当な援助ができるように縦割り混合で保育しています。

  • 分からない事を見て学ぶ機会が与えられます。また教えてもらったり、手伝ってもらうことによって人と接する時の「やさしい」ということを、ことばだけでなく実体験として理解します。
  • 年長児は人に伝えるために、今までの自分の経験を整理しなくてはいけません。そして長い保育園生活で、はじめて年長になった時、つまり自立した時、集団を意識します。
  • 乳児は、体の機能の完成と日常生活の食事・排泄・着脱・環境にある物の扱いなど基本的自立を援助するための教具やこどもにとって困難な部分だけを、抜き出して取り組めるようにした手づくり教材などを自由につかい、活動できるようにしてあります。

当園の自由保育は放任ではなく自分の自由を得るために同時に他人の自由も尊重する生活をしています。自由を行使する能力、つまり自立のための生活の場としています。